泌尿器科・泌尿器内視鏡科

概要

当院では1990年より体外衝撃波結石破砕術(ESWL)装置を導入し、現在まで多くの患者さんの結石治療を行っております。

尿路結石による痛みや水腎症（結石により尿の流れが障害され腎臓が腫れている状態）にお困りの方にESWLや内視鏡的破砕術を駆使して開腹手術でない治療を提供しています。

診療内容

泌尿器科全般、泌尿器悪性腫瘍、尿路結石、尿路感染症、尿失禁・骨盤臓器脱に対する骨盤底筋体操、メッシュ手術

主な疾患

前立腺癌、膀胱癌、腎癌、腎盂尿管癌、精巣癌、副腎腫瘍、前立腺肥大症、腎結石、尿管結石　膀胱結石　水腎症、膿腎症、腎盂腎炎、前立腺炎　、膀胱炎、尿道炎、尿失禁、神経因性膀胱、尿道狭窄、真性包茎、精索静脈瘤、骨盤臓器脱

取り扱っている主な症状

PSA高値、排尿困難、血尿、腹痛、陰嚢痛、尿路感染による発熱　尿失禁

主な検査内容

CT MRI IVP 超音波、軟性膀胱尿道内視鏡検査、軟性腎盂尿管鏡検査、PSA検査、前立腺生検

最近の主な手術件数

ロボット支援前立腺全摘術

前立腺癌の手術は、骨盤内という狭い空間で、根治性（癌の完全摘出）と機能温存（尿失禁とケースにより男性機能）の両方を求められる比較的難易度の高い手術です。それは、手術において根治性を優先させ大きく切除すると、機能が損なわれるというジレンマがあるからです。

この両方を実現するためには、良好な視野の下で繊細な手術操作が必要であるとは以前から認識されていました。

様々な技術革新の上に誕生した手術支援ロボット『ダ・ヴィンチ』はまさに前立腺癌の手術に最適な環境をもたらしてくれます。この機械の導入で、今まで以上に確実・安全・低侵襲の手術を皆様に提供できるようになりました。
当院では2016年8月からダ・ヴィンチ手術を開始し、年間約40件実施しています。

責任者

医師紹介

小杉　道男

小宮　敦

莊所 ( しょうじょ ) 一典

杉山　悠一

中島　洋介