井田病院の食事

井田病院食養科では、治療の一環として、1日約700食の患者様の食事づくりと、栄養相談を行っています。

常食(昼食)<常食(昼食)>

当院の食事には、常食、全粥食などの一般食と、E食(エネルギーコントロール食)、P食(たんぱくコントロール食)、F食(脂質コントロール食)などの特別治療食があります。また、嚥下障害がある方のためには、嚥下障害食もご用意しています。

食事の時間は、朝食8時、昼食12時、夕食18時です。温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく召し上がっていただくため、温冷配膳車を使って配膳しています。 また、私達のお出しする食事が、入院生活の楽しみにもなるように、お正月やクリスマスなどの行事食や、常食を召し上がる患者様対象に選択メニューを実施しています。選択メニューでは、主菜をAとBの2種類から選択いただけます。

緩和ケアの食事

当院の緩和ケアの食事は患者様に食事を楽しんでいただくことを目標に、眺めても、味わっても満足していただける食事を心がけ提供しています。

ハーフ食<ハーフ食>

緩和ケア病棟では、食欲が低下していても食べやすい、果物、漬物、汁物などをとりいれ、一般の食事の半量程度にしたハーフ食を基本にしています。器も、強化磁器や、小さめの器を用い見た目にも食べやすさを考慮しています。週に3回程度は、季節の素材を取り入れて、盛り付けに工夫した特別膳をお出ししています。

誕生日などお祝いの日には特別膳をお出ししています。

栄養相談

栄養相談が必要な方には医師からの栄養相談依頼を受け、外来時、入院時個別栄養相談を行っています。

ハーフ食<栄養指導室>

外来時栄養相談・・9時~15時(予約制)
入院時栄養相談・・9時30分~15時(予約制)