井田病院外観

プログラムの特徴

川崎市立井田病院は、東急東横線の中間にある日吉駅から徒歩圏内のアクセスに恵まれた環境にあり、がん拠点病院として健診から緩和医療までシームレスな医療を提供しています。がん・高齢患者さんの在宅医療に伺う一方、急性期病院として2次救急を行っており、内科の全領域を網羅して研修することができます。

個人の希望や到達目標達成状況にもよりますが、専攻医3年目はサブスペシャルティ中心のカリキュラムを組むことが可能です。現在、消化器・腎臓・糖尿病・呼吸器・リウマチ・循環器・血液・緩和医療の教育施設であり、内科研修の一環として、在宅医療や緩和医療といった総合診療研修も受けられます。症例もcommon diseaseから稀少疾患まで幅広く経験できるため、将来像に応じてかなり自由度の高い研修プログラムを組めます。

研修医数は多過ぎず、ほぼマンツーマンで丁寧な指導を受けることが可能であり、ER当直明けは原則的に帰宅可、有給休暇を取得推奨するなど、労働環境の改善にも取り組んでおり、研修しやすい環境が整備されています。

なお、2015年以前卒業者の内科研修やサブスペシャルティ研修も可能ですのでご相談ください。

鈴木貴博所長

プログラム責任者からのメッセージ

日本社会の縮図ともいえる診療環境がここにはあります。患者さん一人一人にじっくり向き合い、心の通った診療を行うことで一般内科医としての素養を身に着け、それを基に専門医となるべくスキルを磨くことが重要です。指導医もそのための協力は惜しみません。

将来の日本の医療を支えることのできる医師養成を目指す当院で、ぜひ一緒に研修しませんか?応募をお待ちしています。

プログラム詳細